らんまん:「下手だなあ」 波多野&藤丸が“涙の別れ” 「男の友情、泣ける」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第120回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第120回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第120回が9月15日に放送され、藤丸(前原瑞樹さん)が沼津へ行くことが決まり、波多野(前原滉さん)との別れが描かれた。

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 竹雄(志尊淳さん)と綾(佐久間由衣さん)が沼津の酒蔵を買い取り、藤丸は2人について行くことになった。

 屋台「土佐」で最後のそばを食べた波多野と藤丸。藤丸が「俺が遠くに行っても平気か?」と聞くと、波多野は「そっちこそ! 僕がいなくて文献読めるの?」と応戦する。

 藤丸は「頑張るよ。自分で考えて……試し続ける。波多野がそうしてきたみたいに」と声を震わせながら伝える。

 すると波多野は、ウサギの模様が入った手づくりの巾着を手渡す。藤丸は「これ、もしかして波多野が作ってくれたの?」と驚き「下手(へた)だなあ……。語学の天才なのにさ、農科大学の教授様なのにさ。下手だな……」と涙声で語り、波多野はそっと藤丸の肩に手を置いた。

 SNSでは「男の友情、泣けますね」「会話のやり取りにも愛がいっぱい」「波多野は不器用だけど情が細やかで優しい」「朝から気持ち良く泣かされちゃったよ」「この2人だからこそできるシーン」といったコメントが集まった。

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