下剋上球児:野球部メンバー紹介 財津一郎さんの孫・財津優太郎が3年生ショートの長谷川に 「いるだけで周囲を癒やしてくれる」

連続ドラマ「下剋上球児」で長谷川幹太を演じる財津優太郎さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
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連続ドラマ「下剋上球児」で長谷川幹太を演じる財津優太郎さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

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 ここでは、2014年度入学の3年生で、ショートの長谷川幹太(はせがわ・かんた)を演じる財津優太郎さんを紹介する。

 ◇“上品な芝居”が魅力

 財津さんは、1999年7月5日生まれ、身長183センチ。先日亡くなった名優、財津一郎さんの孫。NHKドラマ「正直不動産」や舞台作品などに出演してきた。

 演じる長谷川は、おおらかで落ち着いた性格。部員が誰も部活に来なくなった後も、一人黙々と練習を続ける日沖(菅生新樹さん)を横目に練習に行かなくなっていた。

 そんな長谷川役に選んだ理由について、番組スタッフは「どこかほわっとした雰囲気と、顔が小さく手足が長いのがGOOD」とコメント。“上品な芝居”が魅力で、「品があり、いるだけで周囲を癒やしてくれる雰囲気がある」と話している。

 ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。

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