田中真弓：「なつぞら」以来の朝ドラ出演　「虎に翼」で女中に　「69歳の今“朝ドラ”出演のお話が……」

　人気アニメ「ONE PIECE（ワンピース）」のモンキー・D・ルフィ役などで知られる声優の田中真弓さんが、伊藤沙莉さん主演の2024年度前期のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」に出演することが1月26日、分かった。田中さんの朝ドラ出演は2019年前期放送の「なつぞら」以来となる。

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　田中さんは、米谷花江（森田望智さん）の実家で働く女中・稲（いね）を演じる。花江と寅子（伊藤さん）を母のように見守り、故郷の新潟に帰った後も、寅子との縁が続いていく。

　田中さんは「『おはなはん』を見終わってから学校に走っていた小学生時代人生計画白書なるモノに『18歳でNHKの連続テレビ小説に抜てき』と書いた中学生時代『繭子ひとり』の山口果林さんに憧れて桐朋学園演劇科に行くと決めたけど、まず学力足りなくて受からなかった高校生時代。全てのことが走馬灯のように思い出される69歳の今“朝ドラ”出演のお話が……。ありがとうございますありがとうございますもう一つありがとうございます」とコメントを寄せている。

　田中さんのほか、俳優の岡田将生さん、三山凌輝さん、平埜生成さん、沢村一樹さん、 滝藤賢一さんが出演することも発表された。

　「虎に翼」は、NHK連続テレビ小説の第110作。日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん（1914～84年）がモデルで、ヒロインの寅子が、迷える子供や、追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテインメント。4月1日から放送される。