俳優の赤楚衛二さん主演の連続ドラマ「Re：リベンジ-欲望の果てに-」（フジテレビ系、木曜午後10時）第4話が5月2日に放送される。

あなたにオススメ

朝ドラ：来年度後期は「ブラッサム」　主演は石橋静河　モデルは…

　前話は……天堂海斗（赤楚さん）を5カ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信（光石研さん）を殺害したのは海斗の伯母・天堂市子（余貴美子）だった。その情報が漏れ、海斗は大友郁弥（錦戸亮さん）の元へ行く。

　海斗は「あなたですよね？　マスコミにリークしたの。記事で天堂家以外の人材を求める声が高まるでしょう。あなたが成り上がるためにはこれ以上ない状況が整った」と訴える。

　「こんなやり方してまで権力が欲しいんですか」と問う海斗に「あなたは欲しくないんですか？」と言う郁弥。更に「先ほど、理事長の椅子に固執することをくだらないとおっしゃってましたね。本心ですか？　私には医者の道から逃げたご自分を正当化するためにおっしゃっているように聞こえましたが」と挑発的な目で海斗を見つめて……。

　第4話は……市子に代わる新理事長選出のため、病院の会長・天堂皇一郎（笹野高史さん）は緊急会議を開く。副院長の三輪光成（小木茂光さん）ですんなりと決まるかに思われたが、郁弥が手を挙げ、4日後の理事長選となる。

　郁弥が病院の内部情報をマスコミに漏らしたと疑う海斗は、証拠をつかむよう出版社時代の後輩・木下紗耶（見上愛さん）に頼む。

　海斗の元に三輪が現れて「智信が進めていた心臓血管外科プロジェクトを一緒に取り戻そう」と話す。同意した海斗は、小児科部長・小笠原哲也（古舘寛治さん）に三輪へ投票するよう持ち掛けるが、拒絶される。

　海斗に、元恋人の朝比奈陽月（芳根京子さん）が心臓血管外科プロジェクトで妹・朝比奈美咲（白山乃愛さん）が手術されることを願うと話し、海斗を信じなかったことを謝罪。その様子を、郁弥が物陰から見ていた。

　三輪から理事2人が郁弥側に付いたと聞かされた海斗。再び小笠原の元へ向かうが、理事長選の結果は？

　脚本は伊東忍さんら。巨大病院の権力争いを機に事件が続発。人間の野心と復讐（ふくしゅう）心が入り乱れ、秘めた欲望がむき出しになるサスペンス。