虎に翼:マージャン対決が中断→幻になった「九蓮宝燈」が話題に 「一生悔いが残るのでは」「泣いてキレてしまう」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第110回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第110回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第110回が8月30日に放送され、幻になった役満「九蓮宝燈(チューレンポウトウ)」が視聴者の間で話題になった。

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 第109回(8月29日放送)では、家を出て行こうとするのどか(尾碕真花さん)に、優未(毎田暖乃さん)がマージャン対決を持ちかけた。優未の一人勝ちかと思われたが、のどかも負けじと九蓮宝燈をテンパイ。しかし、優未は対局中に腹痛に襲われ、異変に気付いたのどかが休憩を提案した。

 第110回では、腹痛に苦しむ優未を寅子(伊藤さん)たちが心配していると、のどかが「そういうところが嫌。気がつくと真ん中に2人がいる。お父さんも百合さんもお兄ちゃんも、み~んな2人を見てる!」と吐露。朋一(井上祐貴さん)や航一(岡田将生さん)、百合(余貴美子さん)も本音を吐き出し、寅子は「家族のようなもの」を休むことを提案。星家の溝も次第に埋まり、家族に笑顔が戻るのだった。

 結局、マージャン対決は再開されず、のどかが九蓮宝燈であがるシーンは描かれなかった。九蓮宝燈とは、美しい牌姿と難易度の高さから究極の役満とも言われ、「あがったら死ぬ」という迷信があることで知られている。

 SNSでは「幻になった九蓮宝燈……」「九蓮宝燈みえてたのに手を止めて休もうと言えたのどかさん聖人すぎる」「一生悔いが残るのではないか」「流局にされたら泣いてキレてしまう」「死んじゃうから中断してよかったのよ」といった声が上がっていた。

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