ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第120回が9月13日に放送された。同回で、病床に伏していた多岐川(滝藤賢一さん)が最期を迎え、視聴者から悲しみの声が上がった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
第120回では、病が進行する多岐川(滝藤賢一さん)は、寅子(伊藤さん)、小橋(名村辰さん)、稲垣(松川尚瑠輝さん)という家裁設立メンバーを自宅に集め、少年法改正への意見を取りまとめることに。多岐川は小橋と稲垣を抱きしめ、遠方からやって来た2人に「遠いところわざわざありがとな」と感謝した。
その後、法務省の少年法改正要綱に目を通した多岐川は怒りをあらわにし、「法務省の少年法改正青年層の設置による年齢引き下げ、家裁の刑事裁判化など、現少年法の基本的構造を変えることに我々は反対する。刑罰を科して執行猶予をつけておしまいではなく、保護処分により家裁の人間と己と向き合い、心身の調和をはかる方が適切で、再犯を防げる場合が極めて多い。非行少年の更生のため、愛を持って実務に携わる我々は……強く望む!」と涙をにじませた。
多岐川は桂場(松山ケンイチさん)に電話をかけ、少年法改正反対の意見書を取りに来てほしいと伝えるが、桂馬は「申し訳ないが、その時間はとれそうにない」と拒否。多岐川はため息をつくと「このドケチ! 仏頂面野郎!」と怒鳴って電話を切った。
後日、“ライアン”こと久藤(沢村一樹さん)が桂場の元を訪れ、「タッキー、今さっき亡くなったそうだよ」と報告。持参した意見書を差し出すと「まだ読んでいないなら……じっくり目を通して」と机に置き、その場を立ち去った。
一人になった桂場が意見書を手に取ると、元気だった頃の多岐川の幻想が現れ、「頼んだからな、桂場」と“変顔”を見せ、「ハハハハハハ!」と笑った。
SNSでは「涙の臨終のシーンよりずっと涙が出るよ」「愛の人多岐川、泣けた」「誰より体を鍛えていた多岐川が最初に逝くなんて悲しすぎる」「イマジナリー多岐川さんに泣けてしかたなかった」「多岐川の『遺言』が届いてほしい」といった声が上がっていた。
12月19日に最終回を迎えた俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)のオリジナルストーリー「ぼくの宝物」の配信が、このほどFODプレミアムでスタートした…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)。12月23日から週「幸せって何なん?」に入る。
脚本家の宮藤官九郎さんが作・演出を務める舞台「大人計画ウーマンリブvol.16『主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本』」が、WOWOWで2025年3月に放送・配信されるこ…
テレビ東京は、2025年1月2日午前6時からプラモデルを題材にした特別番組「新春プラモ放談2025~新年開けましてプラモデル~」を放送すると発表した。同局の連続ドラマ「量産型リコ…
漫才コンテスト「M-1グランプリ2024」(ABC・テレビ朝日系)の決勝が、12月22日午後6時半からに放送される。今年は、昨年王者の「令和ロマン」が連覇を目指すほか、準優勝だっ…