海に眠るダイヤモンド:第3話 端島で映画オーディション “朝子”杉咲花、こっそり演技の練習(前話のネタバレあり)

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第3話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)第3話が11月10日に放送される。

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 前話は……澤田(酒向芳さん)は「これまで経験を積んできましたが、警察に一晩留置されたホストを迎えに行くのは初めてでした」といづみ(宮本信子さん)に話す。ホストの玲央(神木さん)を迎えに行ったのだ。

 いづみの家で食事していた玲央のことを知った和馬(尾美としのりさん)は「この人は、まさか……」と動揺した様子で、「えー連れ込む? 連れ込みますか? うちへ。こんな光景耐えられない!」と頭を抱える。

 和馬の一人息子・星也(豆原一成さん)に名前を聞かれた玲央は「荒木鉄平。な~んちゃって」と答え……。

 第3話は……鉱員らの働きやすい環境を整えるため、自分たちなりのやり方で力を尽くす鉄平(神木さん、二役)と賢将(清水尋也さん)。鉱員の進平(斎藤工さん)の助言も役立ち、新たな社宅制度が出来ることに。

 季節は流れ、1957年10月。ついに端島に水道が開通する。新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成し、人口も出炭量も増えた端島は最盛期を迎えようとしていた。

 以前、端島を舞台に製作された映画「燃ゆる孤島」の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦さん)がやってくる。活気に満ちた今の端島をフィルムに収めたいと熱く語る夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションをすると宣言。皆が浮き足立つ中、夏八木に声を掛けられた朝子(杉咲花さん)もこっそり演技練習を始めていた。

 現代では、玲央がいづみの家に転がり込み、いづみの家族と初対面。いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者と紹介する。

 脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんの、ドラマ「MIU404」(同局系)・映画「ラストマイル」チームが手掛けるドラマ。明治初期から戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語だ。

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