あなたを奪ったその日から:「お母さんじゃない!」“紘海”北川景子が“美海”一色香澄と苦渋の別れ 視聴者涙(ネタバレあり)

連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第10話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」第10話の一場面=カンテレ提供

 俳優の北川景子さんが主演を務める連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第10話が6月23日に放送された。紘海(北川さん)が美海(一色香澄さん)にすべてを話して立ち去るシーンがSNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 望月(筒井道隆さん)と出会い、自分の出自を知った美海。自分が、親元から紘海によって奪われた子供だと悟った美海は、激しく動揺する。一方、望月から紘海の娘・美海が萌子だと打ち明けられた旭(大森南朋さん)は狼狽(ろうばい)し、一刻も早く娘の姿を確かめようと部屋を飛び出す。望月はすぐ紘海に電話をかけ、旭が向かっていることを伝える。

 その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、長野の姨捨へ向かう。美海は、自分の誕生日に行く予定だった旅行に期待を膨らませるが、紘海のそばを離れた瞬間、不安の色が浮かぶ。そして紘海も、美海と過ごせる時間が残りわずかで、罪を償うときが迫っていることを理解していた。

 そこに旭が現れ、萌子を返せ、と紘海に迫る。紘海は美海に説明する時間が欲しいと懇願し、旭は、美海が紘海に「一片の未練も残らないようにする」ことを条件に願いを聞き入れる。

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 家に戻った紘海は、娘を失った事故のこと、復讐のため誘拐したことを美海に明かす。美海は動揺しつつ「だとしても、3歳の私を見て『ああ、この子可愛い』って。育てて、ずっと一緒に暮らしたいって、そう思ってくれたんでしょ?」「だったら私、お母さんの子でいい。お母さんが悪い人でもいい。ずっとお母さんの子がいい。だから、一緒に逃げよう」とかき口説く。

 しかし、旭との約束を優先し、紘海は「復讐のため」と否定。美海が涙を流しながら「お母さん……」と言うも「お母さんじゃない!」と突き放し、1人で部屋を出て行った。

 SNSでは、紘海と美海の別れを悲しむ声が続出。「苦しい……涙止まんない……」「美海がつらい。あまりにもつらい」「突き放すためとはいえ美海ちゃん可哀想すぎる」「泣いちゃうよ」「紘海の気持ちも美海ちゃんの気持ちもどっちもつらいなあ」とのコメントが並んでいた。

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