あんぱん:「絶対負けるな、負けるなよ」東海林編集長の熱いエールに視聴者涙 「愛ある言葉にホロホロ泣けた」「最高の上司」

連続テレビ小説「あんぱん」第81回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第81回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第81回が7月21日に放送され、上京するのぶ(今田さん)に、編集長の東海林(津田健次郎さん)がかけた言葉が、視聴者の間で話題になった。

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 第81回では、代議士・薪鉄子(戸田恵子さん)の手伝いをするため上京を決意したのぶが、高知新報を去る日がやって来た。東海林はのぶを見て「なんだまだおったがか」と言い放ち、「代議士に引き抜かれたき、ここ辞めて東京に行くやって。えいご身分やにゃあ! 教師上がりのお前雇っちゃって雑誌作り一から教えちゃったのに、会社に少しでも恩返しできたがか!」「まだ半人前やからにゃあ! お前みたいながは、どこ行っても通用せんぞ!」と厳しい言葉を投げかけた。

 その様子を見ていた嵩(北村匠海さん)が、「最後くらい快く見送ってあげましょうよ」と話に割り込むが、のぶは「いえ、編集長のおっしゃる通りです。ほんとにすみません」と頭を下げた。

 東海林は「えいか? これが世間や。世間は怖いぞ~。ねたんだり、ひがんだりして、いろん~なことを言われる。お前の志をへし折ろうとするやつもいる。そんなやつに絶対負けるな。負けるなよ」とのぶを鼓舞した。のぶは涙を流し、「はい! 編集長、本当にありがとうございました」と感謝した。

 SNSでは「厳しくも熱いエールに感涙」「最高の上司」「東海林編集長の愛ある言葉にホロホロ泣けた」「東海林編集長はやっぱり優しいなぁ」「あえて突き放し、あえて厳しい言葉をかけ、現実を教えて、最後に『負けるなよ』……」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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