あんぱん:「紛れもなく天才」“若き才能”手嶌治虫に圧倒される嵩 視聴者から反響続々「気持ち分かる」「2人の関係がどう描かれていくのか楽しみ」

連続テレビ小説「あんぱん」第89回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第89回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第89回が7月31日に放送された。同回では、嵩(北村匠海さん)が天才マンガ家・手嶌治虫の活躍に焦りを感じる場面が描かれ、視聴者が反応した。

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 第89回では、中目黒の長屋に引っ越してきたのぶと嵩。ある日、朝田家の面々が2人の新居を訪ねてくる。狭い部屋に4人がやって来たため、嵩は八木(妻夫木聡さん)に頼み、自宅に泊めてもらうことになった。

 八木は「お前が一流百貨店のデザイナーか。似合わないな」と言い、「マンガは描かないのか?」と尋ねる。嵩が「描きます。仕事しながらでもマンガだけは」と答えると、八木は話題のマンガ家・手嶌治虫について触れ、「あのマンガ家、医学生らしいな」と話す。嵩は「医学生? 医者目指しながら、あんなに面白いマンガ描いてるんですか」「紛れもなく天才です。ああいうのを読むと猛烈に焦ります。早くマンガ描きたいなって」と焦りを募らせた。

 その後、出社した嵩は早々にショーウインドーのデザインを仕上げ、手嶌治虫が作画を担当したマンガ「新宝島」を読む。嵩はマンガを読みながら、手嶌治虫の才能に圧倒されている様子だった。

 SNSでは「手嶌治虫のセンスと、あまりの才能豊かな人物像に落ちこむ嵩」「気持ち分かる~自分の進みたい道で自分より若い人が活躍してるの見ると焦るよね」「創作意欲に火がつくか、もしくは逆に劣等感に打ちのめされるか……」「この2人の関係がどう描かれていくのか、新たな楽しみ」といった声が寄せられていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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