あんぱん:「変わったやつなんだけど天才」六原永輔が初登場! 強烈キャラに視聴者衝撃「クセ強だなw」「しゃべり方が永六輔さんそっくり」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」第98回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」第98回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第98回が8月13日に放送された。同回では、永六輔さんがモデルの気鋭の演出家・作詞家・構成作家の六原永輔(藤堂日向さん)が初登場し、その強烈なキャラクターに視聴者が反応した。

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 第98回では、7年の歳月が流れ、未だマンガ家として売れる気配のない嵩(北村匠海さん)。そんなある日、いせたくや(大森元貴さん)が独特な雰囲気の六原永輔を連れて柳井家にやって来る。嵩は不在だったが、のぶ(今田さん)と遊びに来ていた蘭子(河合優実さん)、メイコ(原菜乃華さん)が話を聞くことに。たくやと永輔は今度ミュージカルをやることになり、嵩に舞台美術を手掛けてほしいという。

 永輔は「僕たちにしかできない、誰のまねでもない、日本で初めての日本人による日本人のためのミュージカルにします」と意気込み、「面白いことをやります。そのためにご主人の力を貸していただくことにしました」と断言。するとたくやが「してないよ、まだ。柳井さんに会ってから決めるって言ってたじゃん」とツッコミを入れるが、永輔は「奥様がこれほど素晴らしい方なら、ご主人も間違いないでしょう。ぜひとも柳井さんにおまかせしましょう」と話した。

 帰宅した嵩はのぶから話を聞き、翌日、たくやと永輔の稽古(けいこ)場を訪れることに。蘭子とカフェで話をしていたのぶは「嵩さん、例のミュージカルの稽古場に行ったがやけんど、どう思う?」と尋ねる。蘭子は「六原さん、あの人かなり変わり者みたいやったけんど、あくまで私の印象ながやけんど、嵩さんとは相性悪いかもね」と答えた。

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 嵩が稽古場を訪れると、突然目の前に現れた永輔は嵩に近寄り、至近距離で黙ったままジロジロと嵩を見つめる。気付いたたくやが2人のもとに駆け寄ると、永輔はいきなり「僕とたくちゃんは一切の仕事を辞めました。あなたもこのミュージカルに一切を捨てて、取り組んでください」と嵩に伝え、立ち去った。

 たくやは「あいつは演出家で作家の六原永輔。変わったやつなんだけど天才だから」と紹介するが、嵩は「会うなり言うことがあれか?」と困惑し、帰ろうとする。たくやは必死で止めるが、嵩は「僕は本当に普通の人間なんだよ。だからついていけないと思う」と吐露した。

 SNSでは「怪しすぎるw」「強烈」「おもろすぎた!!! 私、永輔好きだわ笑」「六原永輔さんって、永六輔さん?」「しゃべり方が永六輔さんそっくり」「永六輔が永六輔すぎる!」「クセ強だな永輔w」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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