あんぱん:嵩、手嶌治虫からの電話にまさかの対応 視聴者「それ本物!」「せっかくのチャンスを…」

連続テレビ小説「あんぱん」第113回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第113回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第113回が9月3日に放送され、嵩(北村匠海さん)が天才マンガ家・手嶌治虫(眞栄田郷敦さん)からの電話にまさかの対応を取る様子が描かれ、視聴者の間で話題になった。

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 第113回では、週刊誌のマンガコンクールのページを目にした嵩は、のぶ(今田さん)に勧められ、その懸賞に挑戦することに。結果よりも描きたいマンガを描くことに意味があると言うのぶに、「こんな僕にでも一応プライドはあるんだ」と言って何日も仕事部屋にこもる嵩。心配するのぶの前で、嵩は「もし、これでダメだったら、僕はマンガ家をやめる」と宣言する。

 締め切りの日が迫る中、いいアイデアが浮かばず苦悩する嵩。そんな中、のぶが亡き父・結太郎(加瀬亮さん)の形見の帽子をかぶったまま掃除機をかける姿を目にし、突然マンガのアイデアがひらめく。

 仕事部屋に戻った嵩が「きたきたきた……」とつぶやき、原稿用紙に筆を走らせていると、そこに電話がかかってくる。嵩が受話器をとると、電話口からは「やないたかし先生ですか? 手嶌治虫です」という声が聞こえる。「はっ?」と驚く嵩に、手嶌は「突然電話してすみません。あなたに仕事をお願いしたくて」と切り出す。

 しかし、“マンガの神様”から電話がかかってきたとは到底信じられない嵩は「君、こういうことはもうやめたまえ」と言い、電話を切った。手嶌は「切られた……」とつぶやき、頭をかいた。

 SNSでは「嵩、それ本物!」「せっかくのチャンスを…」「イタズラ電話と思った感じ? まぁ直電来るとは思わんか」「イタズラ電話じゃなかったのに(苦笑)」「そりゃ本人から掛けてきたら逆に怪しむよねえ」「いきなり直電は信じてもらえなくても仕方ない」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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