あんぱん:蘭子の“始めたいこと”に視聴者から反響続々 「戦争ジャーナリスト?」「やっと前に進めるように」

連続テレビ小説「あんぱん」第116回の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第116回の一場面 (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第116回が、9月8日に放送され、蘭子が明かした「始めたいこと」に視聴者が反応した。

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 第116回では、のぶ(今田さん)が自宅の茶室で蘭子(河合優実さん)にお茶をたてている。作法通りにお茶を飲んだ蘭子は「おいしくちょうだいしました」と頭を下げる。その様子を見ていた登美子(松嶋菜々子さん)は「妹さんは筋がよさそうね」「よかったら蘭子さんも私の弟子にならない?」と誘う。

 すると蘭子は「せっかくですけど、ほかに始めたいことがあって……」と返し、戦場で大変な思いをして帰ってきた人たちを取材したいと思っていることを明かした。のぶが「戦争の話は、したがらん人も多いけど……」と言うと、蘭子は「だからこそ一人でも多くの声を聞きたいと思うちゅう。それをどういう形で文章にできるかまだ分からんけど」と述べた。

 登美子は「差し出がましいようだけど、一人紹介したい人がいるわ」と切り出し、自分のお茶の先生で、戦友たちが飛び立つ時にお茶をたてて見送った人がいると教えた。蘭子は「ぜひ、その方に会わせてください」と前のめりになった。

 SNSでは「蘭子は戦争ジャーナリストになるんか?」「蘭子ルポライターの仕事するのか」「蘭子は志が高い」「自分の意志でしっかりと生きている蘭子、本当にカッコいい」「戦争に関わりたくなかった蘭子は今やっと向き合って前に進めるように」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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