あんぱん:のぶ、アンパンマンの“減量依頼”を笑顔で拒否 視聴者から反響続々「言い方に笑ったw」「やっぱり嵩の一番の理解者」

連続テレビ小説「あんぱん」第117回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」第117回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第117回が9月9日に放送され、のぶ(今田さん)が編集者・本間詩織(平井珠生さん)の提案を断る場面に、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 第117回では、キャラクターデザインを務めた映画「千夜一夜物語」が大ヒットとなった嵩(北村匠海さん)のもとに、編集者の詩織が訪ねてくる。詩織は嵩に「次回作をかいてください。ぜひとも弊社にて次の作品を。もう、何でも大歓迎です」と頼む。

 その話を聞いていたのぶは「あれをお願いしてみたら?」とささやくが、嵩は「あれはもう構想の段階で一度断られてるから」と返す。それでものぶは「今は風向きが変わったかもしれんし」と言い、「ちょうど今新作を1本かき上げたようでして」と、詩織に「アンパンマン」の原稿を差し出す。

 原稿に目を通した詩織は「確かに、いいお話だと思います」と感想を述べるが、アンパンマンを指さしながら「この主人公、できれば少し減量できないですか?」と尋ねる。嵩が思わず「減量……?」と聞き返すと、詩織は「もう少し、ほっそりと」と付け加えた。嵩が考えるようなそぶりを見せると、のぶは「できません。個性ですから」と詩織の提案を笑顔で断った。

- 広告 -

 詩織は謝罪し、「何より私の敬愛するやない先生の作品ですし……。そこまでおっしゃるなら、載せてみましょう」と掲載を承諾。ついに雑誌に掲載されると、嵩は「アンパンマンが日の目を見たのは、のぶちゃんのおかげだね」と感謝した。

 しかし、評判は芳しくなく、落ち込む嵩。のぶはアンパンマンのかっこよくないところが好きだと言い、「アンパンマンが、嵩さんの思いを届けてくれる。それで、救われる人がきっと、こじゃんとおる。だから、あきらめんといて。アンパンマンは、もっと飛べる」と背中を押した。

 SNSでは「やっぱビジュアルがダメなのか…減量ってw」「『減量』って言い方に笑ったw」「アンパンマンの減量依頼w」「『個性ですから…』ってのぶ、ナイス!!」「やっぱりのぶちゃんは嵩の一番の理解者」「こんな理解者がいたら、クリエイターは頑張れるよ」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事