あんぱん:ついに最終週突入! ラスト2分で登場した“大物俳優”に視聴者沸く「ぜいたくなキャスティング」「さすが空気が変わるなぁ」

連続テレビ小説「あんぱん」第126回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第126回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第126回が9月22日に放送され、ラスト2分で登場した“大物俳優”に、視聴者の注目が集まった。

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 第126回では、のぶ(今田さん)が撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩(北村匠海さん)は、こっそり来ていた登美子(松嶋菜々子さん)が写った写真を見て驚く。

 そんな中、のぶ、登美子、羽多子(江口のりこさん)が旅行することに。出発前夜、初めて柳井家に泊まる登美子と布団を並べて横になった嵩は、写真で登美子の笑顔を見てうれしかったと話す。

 終盤で、旅行から戻り、カメラを手に写真屋を訪れたのぶは、店主の堀井満(石橋蓮司さん)に、フィルムの現像と焼き付けを依頼。堀井は「おたくの先生、『アンパンマン』っていう絵本描かれてますよね?」と尋ね、のぶは「ええ、幼稚園児向けの絵本なのによくご存じですね」とうれしそうに返答。

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 堀井は「うちの3つになる孫がアンパンマンが大好きでねえ。毎晩読んでくれって言われるもんですから」と明かし、「僕はアンパンマンだ! いつもおなかのすいた人を助けるんだ。僕の顔はとびきりおいしい。さあ、早く~」とアンパンマンのせりふを口にした。

 堀井は、のぶが肩にかけていた元夫・次郎(中島歩さん)の形見のカメラを指さし、「そのカメラと一緒で、愛情を込めて残されたものは廃れません。読まれることでどんどん良さが増すはずだ。先生にもっと描いてくださいとお伝えください」と話した。のぶはうれしそうに笑い、「ありがとうございます」と頭を下げた。

 語りを務める同局の林田理沙アナウンサーの「思わぬ場所で応援され、勇気100倍ののぶでした。ほいたらね」というナレーションが流れ、第126回は幕を閉じた。

 石橋さんは2014年度前期「花子とアン」以来11年ぶりの朝ドラ出演。わずか1分半ほどの登場だったが、SNSでは「最終週でぜいたくなキャスティングだなぁ」「石橋蓮司登場。さすが空気が変わるなぁ」「このワンシーンのためだけの石橋蓮司さんだったらぜいたくすぎるな」「まさか石橋蓮司さんのアンパンマン見れるとはw」「この役回りか!納得!カメラ屋さんのお子さんのエピソードは有名だもんね!」といったコメントが寄せられていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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