あんぱん特別編:健ちゃんプロポーズの裏で蘭子が大活躍! 豪ちゃんの回想シーン、「椰子の実」も 視聴者から反響続々「うるっときた」「こういうドラマが見たかった!」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」の特別編第1回「健ちゃんのプロポーズ」の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」の特別編第1回「健ちゃんのプロポーズ」の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」の特別編第1回「健ちゃんのプロポーズ」が、9月29日に放送され、“健ちゃん”こと健太郎(高橋文哉さん)がメイコ(原菜乃華さん)にプロポーズする当日の裏側が描かれた。健太郎の奮闘と、健太郎にアドバイスする蘭子(河合優実さん)の活躍に、視聴者の注目が集まった。

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 健太郎はメイコの誕生日会の前にプロポーズをしようと、カフェの店長(西村雄正さん)と準備に余年がない。誕生日会は午後5時からだったが、メイコにだけ午後4時からと伝え、プロポーズする段取りだった。しかし、蘭子が予定より早くやってきて、「妹にプロポーズでもするがですか?」と見抜かれてしまう。

 健太郎のプランを聞いた蘭子は不安を覚え、「健太郎さんって余計なことして失敗しそうなイメージがあるがですけど……」と話す。蘭子は、健太郎がこの日のために考えてきたプロポーズの言葉を読み、その中に書かれていた「絶対」という言葉に反応。蘭子は戦死した婚約者・豪(細田佳央太さん)の「もんてきます、絶対に」という言葉を思い出し、「受け入れられないです。絶対って言葉は……使わん方がいい」とつぶやいた。

 さらに、用事が早く済んだのぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)もメイコより先に現れ、想定外の流れに慌てる健太郎。店長が勘違いしてケーキを運び、くす玉を割りそうになるなど計画が総崩れになる中、追い詰められた健太郎に、蘭子は「不器用でもえいき。自分の言葉で思いを伝えてください」「あんた男やろ。自分の思いを真っすぐ伝えればそれでえいがや」と背中を押した。

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 健太郎は「メイコちゃんとお付き合いさせてもらってから、2人で過ごした時間は、いっちゃん幸せで、いつもん見慣れた景色に、花が咲いたとです。メイコちゃんと歩く道は、どげな道も楽しかとです。メイコちゃんのこと、ちかっぱ好きやけん……。これからもずっと、一緒ん歩いていってくれん?」と思いを伝えた。

 メイコは「よろしゅうお願いします」と笑顔を見せ、健太郎はメイコの左手薬指に指輪をはめた。くす玉を割ると、垂れ幕には「日本一の幸せ者 健太郎」と書かれていた。健太郎は「メイコちゃんと結婚できる喜びば表現したかったとよ」と話し、メイコは「健太郎さんと一緒やったらうちはいっつも笑顔でおれる」とほほ笑む。健太郎とメイコは、思い出の曲「椰子の実」を歌い、その姿を見た蘭子は「おめでとう」とつぶやいた。

 SNSでは「健ちゃんらしいプロポーズ」「最高でした。こういうドラマが見たかった!」「特別編だからって気抜いてたら突然豪ちゃん出てくるし(涙)」「回想の豪ちゃんに泣いた」「蘭子ちゃんのフォロー良かった」「『椰子の実』また聴けると思わなかった…!!」「蘭子のおめでとうにうるっときた」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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