ばけばけ:「二人が出会うまで5612日」カウントダウンのテロップが話題「あと15年くらいか」 「宇宙戦艦ヤマト」を思い出す昭和世代も

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第1回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第1回の一場面(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第4回が10月2日に放送され、ラストシーンに差し込まれた「二人が出会うまで5612日」というカウントダウンのテロップに、視聴者が反応した。

あなたにオススメ

 第4回では、突如、トキ(福地美晴さん)やフミ(池脇千鶴さん)、勘右衛門(小日向文世さん)の前から姿を消した司之介(岡部たかしさん)。何日たっても家に帰ってこない司之介に、松野家の不安はつのっていく。

 そんなある日、登校途中のトキは橋のそばの中州をうろつく司之介を発見する。司之介は、ウサギの価格が暴落しタダ同然になり、一生働いても返せないほどの借金を作ってしまたと話す。司之介はトキに「働いてくれるな? 明日から」と頼み、「どんなに貧しくてもしじみ汁だけは必ず飲ましてやるけん」と言うと、トキはショックのあまり倒れ込んでしまった。

 その晩、夕食に出たのはウサギの肉を使った“しめこ汁”。トキは泣きながらフミに怪談をせがんだ。つらいことがあると、いつもフミに怪談を話してもらうトキだったが、この日ばかりは恨めしさばかりが募った。

- 広告 -

 その頃、米シンシナティでは、新聞記者の仕事を失い、餓死寸前のレフカダ・ヘブン(トミー・バストウさん)がトキと同じく恨めしい日々を送っていた。ヘブンは「金、パン、家族。私には何一つ縁のない人生だった。私には、私の人生には、この遺書を読む友人の一人すらいない」と心の中でつぶやき、銃口をこめかみにあて、引き金を引いた。しかし銃弾は入っておらず、ヘブンは散らかった部屋でぼうぜんとする。

 この場面で「二人が出会うまで5612日」というテロップが差し込まれ、蛇(渡辺江里子さん)と蛙(木村美穂さん)が「こんな二人が出会うんだから、人生って……ねえ~!」と驚いた場面で第4回は幕を閉じた。

 SNSでは「5612日=約15年」「あと15年くらいか」「2人が出会うまで5612日ww長い長いwww」「15年以上のすごいカウントダウンキターーー」といったコメントが寄せられたほか、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を思い出したという昭和世代も多く、「宇宙戦艦ヤマト方式?」「宇宙戦艦ヤマト以来のカウントダウンw」「『あと〇〇日』ってヤマト思い出した」といった声も上がっていた。

テレビ 最新記事