ばけばけ:「鳥取の布団」がトレンド入り! トキが選んだ怪談に視聴者反応「泣きそう」「銀二郎さんとの思い出の…」

連続テレビ小説「ばけばけ」第57回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」第57回の一場面(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第57回が、12月16日に放送され、トキ(高石さん)がヘブン(トミー・バストウさん)に聞かせるために選んだ怪談に、視聴者が反応した。

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 第57回では、大雄寺でお祓(はら)いを受けたヘブン(トミー・バストウさん)と、同行したトキ(高石さん)と正木(日高由起刀さん)。大雄寺の風情が気に入ったと伝えるヘブンに住職(伊武雅刀さん)は、大雄寺に伝わる怪談「水あめを買う女」を語る。住職の怪談に感銘を受けたヘブンは、すっかり怪談に魅了される。涙を流すほど感動したヘブンは「カイダン……モットホシイ!」と言うが、住職は寺に伝わる怪談はこれだけだと返した。

 怪談好きであることを打ち明けたいと思うが、一歩踏み出せないトキ。ヘブン宅に戻った後、トキは意を決して「怪談……もっと聞きたいですか?」と尋ねる。ヘブンは「イエス、モチロン! カイダン、スバラシ!」と反応。トキは「私、怪談、知っちょります! ようけ知っちょります。ようけようけ知っちょります! 話できます」と伝えた。

 興奮したヘブンはトキを正面に座らせ、「カイダン、ネガイマス」とせがんだ。トキはフミ(池脇千鶴さん)が買ってくれた怪談の本を持ってきて、「その中から私が好きな怪談を……」と読もうとするが、ヘブンは「ホン……ミル……イケマセン。タダ……アナタノハナシ。アナタノカンガエ。アナタノコトバ……デナケレバ、イケマセン」と話した。

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 トキは「分かりました」と笑顔を見せ、「では、『鳥取の布団』という怪談いかがでしょうか?」と提案。ヘブンは「イエス。ゼヒ! ネガイマス」と頼んだ。トキは目を閉じ、大きく深呼吸したあと、部屋を暗くし、ロウソクに火を灯(とも)した。ロウソクを挟んで向かい合って座る2人。トキはもう一度目を閉じ、静かに目を開けた後、「これは、島根の隣、鳥取に伝わるお話でございます」と語り始めた。

 トキが選んだ「鳥取の布団」は、第11回(10月13日放送)で、かつて夫だった銀二郎(寛一郎さん)がトキに聞かせた怪談。覚えていた視聴者も多く、Xでは「鳥取の布団」が一時トレンド入りするほどの注目を集めた。

 SNSでは「『鳥取の布団』ってタイトルが出たとき泣きそうになった」「銀二郎さんとの思い出の…」「銀二郎さんが語って聞かせてくれた話だ。それをヘブンさんに一番に。なんだか泣きそう」「銀二郎さんに聞かせてもらった鳥取の布団の話、大事な大事な話だね」「ここで鳥取の布団がくるのも胸熱」「1番に伝えるのが、銀二郎さんに教えてもらった鳥取の布団。なんか何か鳥肌立ったわ…」といった声が寄せられていた。

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
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