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6月2日(火)放送分
ボクシングのWBC世界スーパー・フェザー級前王者で、“ボンバー・レフト”の異名を持つ同級1位の三浦隆司選手(32=帝拳)。28日(日本時間29日)に米カリフォルニア州インディオで行われる同級2位のミゲール・ローマン選手(31=メキシコ)との対戦を前に、「中盤の5ラウンドか6ラウンドあたりでけりをつけたい」と語った。
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勝てばWBCタイトルマッチ、王者フランシスコ・バルガス選手(32=メキシコ)対WBO暫定王者ミゲール・ベルチェルト選手(25=メキシコ)の勝者に挑戦する権利を手にするが、負ければ選手生命の危機に直面する重要な一戦。2015年11月、米国でバルガス選手に9回TKO負けで王座を失った三浦選手は「できればバルガスからベルトを取り戻したい。その試合につなげるためにも、まずはローマンに勝つ」と意気込む。
当初、三浦選手は昨年12月に元世界2階級制覇のオルランド・サリド選手(36=メキシコ)とWBC暫定王座決定戦を行う予定だったが、サリド選手が腰を痛めたため対戦はキャンセルになり、今回のバルガス選手対ベルチェルト選手、三浦選手対ローマン選手の2試合が組まれた。
ローマン選手は三浦選手と同じ03年のプロデビューだが、試合数は三浦選手の35試合(30勝23KO3敗2分)に対し、67試合(56勝43KO11敗)と倍近く、KO数も多い。三浦選手はローマン選手について「前へ前へと出ながら手数も多いファイター」と分析。「自分から意識して下がるのはいいけれど、プレッシャーに押されて下がると相手のペースになってしまうので気をつけたい」と語る。
バルガス選手へのリベンジに燃える三浦選手は「勝てばバルガス(またはベルチェルト)に挑戦できるのでモチベーションは上がる。バルガスはタフで体力がありパンチ力もある。できればそのバルガスからベルトを取り戻したい」と話すが、一方で「いまは目の前のローマン戦に集中している。絶対に落とせない試合だから」と気を引き締めた。
ローマン戦は三浦選手にとって3度目の海外試合。「(15年の)バルガス戦のときは緊張したけれど、今度はもう少しリラックスして戦えると思う。リングに上がればどこでも同じ」と自信をのぞかせ、「理想は1ラウンドKO勝ちだが、実際はそうもいかないだろうから、ガードに気をつけながら戦いボディーから崩して中盤の5ラウンドか6ラウンドあたりでけりをつけたい」と言い切った。
5月には33歳になるが、「若いころよりも体力がついているし、いまは30歳を過ぎてからがピークだと思う」と語りながらも、「あと1回負けたら終わりと思っているが、それまでは頑張る。まずはローマンに勝って、その次にバルガスに勝ってチャンピオンに返り咲く。そのあとは強い選手たちとどんどん戦っていきたい」と強い決意を感じさせる口ぶりで語った。
三浦選手対ローマン選手、バルガス選手対ベルチェルト選手の対戦は、29日の午前11時から、WOWOWプライムの「エキサイトマッチ~世界プロボクシング」で生中継される。
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