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俳優の長谷川博己さんのTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜午後9時)の最終回(第10話)が、6月16日に25分拡大で放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯12.2%、個人7.5%だったことが分かった。
ドラマは「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨(あきずみ、長谷川さん)を通して、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛ける“逆転パラドックスエンターテインメント”。長谷川さんは、2017年4月期の「小さな巨人」以来、7年ぶりに日曜劇場の主演を務めた。
第10話では、明墨の裁判が始まった。担当検事は検事正の伊達原(野村萬斎さん)。法廷では因縁の対決が繰り広げられた。裁判では明墨らが新証拠として提出した新たな鑑定書を、伊達原が隠滅したことが明らかになり……と展開した。