わろてんか:第4回視聴率20.9% 初回から連続大台で好調キープ

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん

 女優の葵わかなさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第4回が5日に放送され、平均視聴率は20.9%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。2日の初回20.8%、3日の第2回21.3%、4日の第3回22.3%に続いて20%の大台を上回り、好調をキープしている。

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 第4回では、祭りの日に出会った藤吉(松坂桃李さん)から「笑いの色は何色か?」と問われたてん(新井美羽さん)は、兄の新一(千葉雄大さん)に答えを求める。また、てんの家では台所の酒が夜な夜な減っていくという事件が起こり、祖母のハツ(竹下景子さん)は「化け猫のしわざ」と言い出す……という展開だった。

 「わろてんか」は、吉本興業の創業者・吉本せい(1889~1950年)の生涯がモチーフ。京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん、幼少期は新井さん)が、思いをともにする旅芸人の北村藤吉(松坂さん)と夫婦となり、いつしか大阪を日本一の“笑いの都”にしていく姿を描く。

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