永野芽郁さん主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(総合月~土曜午前8時ほか)は、16日から第3週「恋したい!」に入る。1989(平成元)年の夏、高校3年になった鈴愛(永野さん)と律(佐藤健さん)に“運命の出会い”が訪れる。律は菜生(奈緒さん)が所属する弓道部の試合を見に行った際、他校の女子選手に一目ぼれ。初めての恋愛話で盛り上がる中、鈴愛もある一人の男子生徒と……。
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都会では「バブル」が絶頂を迎えているというが、鈴愛たちの住む田舎町はその恩恵にあずかることができず、鈴愛の両親が営むつくし食堂の売り上げも右肩下がり。そんな梟(ふくろう)町に目をつけたのが東京のリゾート開発会社。ある日“ワンレンボディコンの美女”が町に現れ、テーマパークを作る計画を持ち込む。都会の風に翻弄(ほんろう)される商店街の人々。時を同じくして、これまで浮いた話が一つもなかった鈴愛と律のもとにも、高校卒業を目の前にして、運命的な出会いが訪れる。
「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛(すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。
第2週「聞きたい!」では、左耳の不調を訴える鈴愛(矢崎由紗ちゃん)が、大学病院で検査したところ、すでに失聴していることが分かり、家族はショックを受ける。自分の左耳が一生聞こえなくなってしまったことを知った鈴愛は、律(高村佳偉人君)の前で初めて涙を流し、本心を明かす。また、鈴愛のことで責任を感じ、日に日に元気をなくしていく晴(松雪泰子さん)だったが、鈴愛と律の発明により笑顔を取り戻し……という展開だった。
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月29日から第5週「朝雨は女の腕まくり?」に入る。
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