どうする家康:淵上泰史が加藤清正役で大河ドラマ初出演 ポスト秀吉時代のキーマンに「揺れ動く感情出せれば」

大河ドラマ「どうする家康」に加藤清正役で出演する淵上泰史さん(C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」に加藤清正役で出演する淵上泰史さん(C)NHK

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」に、俳優の淵上泰史さんが加藤清正役で出演することが6月15日、明らかになった。大河ドラマ初出演となる淵上さんは、「自分には縁がないと思っていたので少し驚きました。大河には歴史があります。ほんの少しだけでも、親孝行になれば良いなと思っております」と思いを語っている。

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 加藤清正は、幼いころから秀吉に仕えてきた豊臣家の名将。文武に優れ、小牧長久手の戦いで徳川軍と対決した際は、その強さを実感する。後に家康と親交を深め、ポスト秀吉時代のキーマンとなる。

 淵上さんは、加藤清正について「賢く有能で、最後まで忠義を貫いた印象です。豊臣秀吉や石田三成、徳川家康に対して芝居が違ってくると思います。特に豊臣と徳川の間で板挟みになり、加藤清正の苦悩の部分や、その中で揺れ動く感情を出せれば良いなと思っています」とコメント。

 さらに「大河は初出演となります。しかも加藤清正です。とても緊張しております。過去にもたくさんの方が演じています。ご批判も来るかもしれません。ただ誰一人、加藤清正に会ったことがないので正解がありません。なので自由に、僕らしく堂々と思いっきりやろうと思っております。お手柔らかにひとつ、ぜひともよろしくお願いいたします」と話している。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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