となりのナースエイド：“澪”川栄李奈と“大河”高杉真宙の距離が急接近？　大河のせりふに視聴者「破壊力がすごい」と興奮

　俳優の川栄李奈さんが主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」（日本テレビ系、水曜午後10時）の第2話が1月17日、放送された。医療オタクの新人ナースエイド（看護助手）の桜庭澪（川栄さん）の正体に天才外科医の竜崎大河（高杉真宙さん）が興味を持ち、距離が少しずつ近づいていく様子が描かれ、視聴者の間で話題になった。

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　原作は内科医・作家の知念実希人さんの同名小説 （角川文庫）の病院エンターテインメント。大学病院の外科に配属され「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念のナースエイドが、医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う姿を描く。

　第2話では、新人ナースエイドの澪は、患者を立て続けに救ったことで「何者だ？」と大河に正体を怪しまれる。自分は人殺し、と答える澪はすぐに「冗談です……忘れてください」と訂正するが、大河は釈然としない。

　そんな中、病院にわがままなインフルエンサーが入院してくる。タレントとしても活躍中のライバー「なしもえ」こと高梨萌（恒松祐里さん）は、ステージ1の膵臓（すいぞう）がんが発覚した。担当医は大河で、手術を受ければ完治可能だが、萌は「手術を受けたくない」と拒否。そこで澪が萌の説得を任される。萌の心を開かせることに成功した澪は、手術拒否の理由を聞く。映画のヒロインの話が来ていた萌は、肌を露出するシーンもあるため手術で傷跡が残ることを恐れていたのだった。

　澪は、大河にロボット手術を提案。大河も了承するが、不測の出血などがあれば開腹するリスクがあると伝えると、萌は拒否。そこで澪は、大河に頭を下げ、萌に体には絶対に傷をつけないと約束するよう頼み込み……と展開した。

　「うそはつけない。医者には説明義務がある」と考えを曲げない大河に、澪はあきらめずに「心を無視した医療は、患者さんの命を危険にさらします」と訴える。すると大河は、澪に「過去に何があった。お前は自分で自分を『人殺し』といった。それを全部話せ」と持ちかけ、「心を無視した医療は、患者の命を危険にさらす。過去にそういう事例があった。ならば、それはデータだ……分かった、お前の言う通りにしよう」と澪の意見を受け入れた。

　同話では、さらに会見を前に緊張している大河に、澪が「自分の思ったことをそのまま言えばいいんですよ」と声をかけるシーンや、澪の「命のリレー」という言葉を大河が会見でそのまま使うシーンなども描かれた。

　話が進むにつれて澪と大河の距離が徐々に近づいていく様子に、SNSでは「大河先生と澪だんだん仲良くなってる！」「澪と大河先生の掛け合い好きだなあ」「大河とは良いバディーになっていきそうな予感」「澪と大河のコンビネーションが良くなってきた」「澪と大河さんの絡みが好き」「大河先生と澪のコンビ最高でした」という声が並んだ。

　また、澪に頼み事をするためや、秘密を聞き出すために澪のもとを訪れた大河が、澪に「一緒に帰らないか」とストレートに切り出すシーンも描かれ、視聴者から「言われてみたいわー！」「無自覚イケメンすぎる」「破壊力がすごい」と興奮する声も上がった。