アンチヒーロー:「だって…人、殺してるんですから」 7年ぶり日曜劇場主演 長谷川博己に「醸し出す狂気が最高」の声(ネタバレあり)

ドラマ「アンチヒーロー」の一場面(C)TBS
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ドラマ「アンチヒーロー」の一場面(C)TBS

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第1話が4月14日に放送された。2017年4月期の「小さな巨人」以来、7年ぶりの日曜劇場主演となった長谷川さんの演技が、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは「アンチ弁護士の常識」を地でいく弁護士・明墨(あきずみ、長谷川さん)を通し、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。長谷川さんは「ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険」な明墨を演じる。

 第1話は、町工場で社長殺害事件が起こり、工員の緋山(岩田剛典さん)が容疑者として逮捕され、明墨の事務所が弁護することになった。

 罪を犯した人が刑務所を出た後で「幸せになんかなれるわけない」と持論を展開する明墨。緋山に向かって「やがて絶望し、もう一度人を殺すか、自ら命を絶つか。待ってるのはそんな未来だけです。殺人犯になった時点で、あなたの人生は終わります」ときっぱり語る。「仕方ないですよ。だって……人、殺してるんですから」と低く、冷たく、厳しい声で伝える様子が描かれた。

 SNS上では「日曜劇場に戻ってきてくれてありがとう長谷川博己。信頼できる」「長谷川博己カッコよかったぁ」「明墨先生が本当に悪なのか正なのか分からない感じが何とも言えずそれがいい。長谷川さんの演技ゾクゾクした」「ダーク長谷川博己、いい」「久しぶりにドラマに登場した長谷川博己が醸し出す狂気が最高」と話題になった。

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