シッコウ!!~犬と私と執行官~:第2話 “ひかり”伊藤沙莉が犬担当の“執行補助者”に “執行官”織田裕二と人気EXtuberの案件へと向かう

連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第2話の場面カット=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第2話の場面カット=テレビ朝日提供

 俳優の伊藤沙莉さん主演の連続ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第2話が7月11日に放送される。

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 同話は、ようやく就職したペットサロンに就職した吉野ひかり(伊藤さん)だったが社長の上野原美鶴(板谷由夏さん)が“夜逃げ”し、突然職を失う。

 そんなひかりを執行官の小原樹(織田裕二さん)は東京地方裁判所南目黒支部へと連れて行く。犬が苦手な小原は、犬の扱いに慣れているひかりを“犬担当の執行補助者”にし、犬の脅威から守ってもらいたいと提案する。

 “執行補助者”になったひかりは、優秀な事務員の栗橋祐介(「Sexy Zone」の中島健人さん)から執行の手順などについてレクチャーを受ける。そして小原に連れられ、初めての案件へと向かう。

 最初の執行相手は人気EXtuber「ハット」こと轟木羽人(細田善彦さん)だった。元相方の「ブケショ」こと山田史嗣(内野謙太さん)からの動産執行の申し立てにより、差し押さえの執行手続きを開始した小原たちだったが、鍵担当の砥沢譲吉(六角精児さん)の解錠で部屋に入ったところを轟木の動画チャンネルで生配信されてしまう。

 轟木のやり方に、怒り心頭の小原だったが、轟木はさらに、差し押さえ期日にもかかわらず、「債務分を全額支払うから23時55分に改めて来い」とむちゃな要求までし始める。ダラダラと引き延ばす轟木の様子に、ひかりは何か理由があるのではないかと考え……と展開する。

 ドラマは、強制執行によって金品、不動産などの財産を差し押さえたり、没収したりする国家公務員「執行官」がテーマ。NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2021年)などを手がけた大森美香さんが脚本を担当。ゴールデン帯(午後7~10時)のドラマに初主演の伊藤さんは“犬担当”の執行補助者を、同局のドラマに初出演する織田さんは執行官を演じ、凸凹バディーでさまざまな事件や人々と関わり、人生のリスタートを目撃していく“痛快お仕事コメディー”となる。

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