神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「らんまん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第84回が、7月27日に放送され、徳永助教授（田中哲司さん）が留学決断を田邊教授（要潤さん）に伝える姿が描かれた。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　徳永は、田邊のもとを訪れ「大学をしばらく休みたいと思います。留学に行かせていただきたく存じます。今、この国の植物学の夜明けは終わり、日は昇り始めました。波多野（前原滉さん）、藤丸（前原瑞樹さん）、そして槙野（神木さん）と若い者も続々出ています」と語り始める。

　「私はもともと、法学志望でくすぶっていたところを教授に引き抜いていただきました。懸命に学んできましたが正直、このままでは私が我が国の植物学の水準に追いつけなくなる。ですから……」と言うと、田邊は「遅いくらいだ。さっさと行っておいで」と伝えた。

　徳永は「留学先はドイツにいたします。12月にたとうと思います」と告げ、田邊は「留学から戻ってきたら君も教授だな」とエールを送った。

　SNSでは「徳永助教授がいなくなるのはさみしいなあ」「徳永助教授が、いつのまにか万太郎を見守る理解者になっていったのは胸熱」「みんな変わった、変わろうとしている」と話題になっていた。