終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第9話が、3月14日に放送された。終盤で家治(亀梨和也さん)が倫子(小芝さん)に自身の秘密を涙ながらに告白する場面があり、視聴者の間で話題になった。
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「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨さんは時代劇初挑戦。
第9話は、増上寺代参の日、倫子は家治にあいさつをして出かけるが、どこかよそよそしい。そんな倫子が門を出て行く様子を門番の猿吉(本田力さん)が物陰から見送っていた。
約束通り、松平定信(宮舘涼太さん)と浜御殿で会った倫子は、文や贈り物で気鬱な自分を励ましてくれた礼を伝える。定信は世継ぎがお知保(森川葵さん)の子、家基に決まったことで大奥も安泰だと言う。
その頃、田沼意次(安田顕さん)は高岳(田中道子さん)から、お品(西野七瀬さん)の子、貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責められていた。どうするのかと問われた田沼は「家基に消えていただくしかない」と答える……。
定信のお陰で倫子は楽しいひとときを過ごす。帰り際、定信は倫子に自分ならつらい思いをさせないと告げ、思わず抱きしめる。
倫子たちが大奥に戻ってくると、女中たちが何やら騒いでいた……と展開した。
幼い家基がいなくなったと女中たちが探し回っていたが、家基は池に浮かんでいる姿で見つかり、ほどなく亡くなってしまう。
倫子は、悲しみに暮れる家基の母、お知保を心配する一方、わが子を抱き、「よかった」と幸せそうな笑顔を見せているお品を見かけ、「家基様が身まかれたのですよ。わが子さえよければそれで満足ですか」と声を荒らげる。お品は「ええ。そうです。この子の幸せを一番に願って当然ではないですか」と開き直り、倫子は「そなたは人の痛みもわからぬほどに成り下がったのか」と言い合いになる。
家基は、定信に命じられた猿吉が池に落としたのだった。猿吉はさらに貞次郎もあやめるようにと命じられるが、お品の心中を知り、どうしても手をかけることができず、定信によって斬られてしまう。
その後、お知保が池に身を投げようとしているところを倫子は助ける。お知保は家治の心は倫子にあると告げ、家基が描いた家治の似顔絵を渡してほしいと託す。それを持って倫子が家治に会いに行き、「目の前にいる上様のことを信じます」と心の内を伝えた。
すると、家治は涙を流し、「わしは、将軍家の子ではないのだ」と告白。これまであざむいていたことをわび、「そなたをたくさん傷つけた」とその場に崩れ落ちた。
この展開に、SNSでは「上様の涙が……泣」「号泣です」「めっちゃ泣かされた」「上様の苦悩……涙つらい」「上様の孤独を救えるのはやっぱり御台様だけなんだよね」「倫子殿は心がきれいでまぶしすぎる」「上様と御台様が普通に幸せになる設定はないのか」「上様がかわいそう過ぎませんか」といった声が上がった。
また、次回予告では家治が倒れる場面が映し出され、「どうなるの!!!」「家治は咳していたからもう倒れるフラグ」と心配の声が多数並んだ。
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