虎に翼:どう弁護する? 寅子の頭はパンク寸前、家族の前で不審行動 伊藤沙莉の表情「顔芸レベル」「可愛すぎます」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第9回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第9回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第9回が、4月11日に放送され、寅子(伊藤さん)が“宿題”に頭を悩ませる姿が描かれた。

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 第9回では、傍聴した裁判について尋ねた寅子に対し、穂高(小林薫さん)は、みんなで議論してみるよう促す。暴力を振るう夫から、なんとかして妻が着物を取り返す方法を懸命に考える寅子たちだが……。

 穂高は、寅子とよね(土居志央梨さん)が積極的に議論を交わす様子を見て、「実にいい」と笑むを浮かべるが、寅子は“宿題”の答えが見つからず、夜自宅でも法律と向き合い、もんもん。佐田優三(仲野太賀さん)が以前、語っていた「法律って、その自分なりの解釈を得ていくものといいますか」との言葉を思い浮かべるも、頭はパンク状態で、「うう……うああ~!」と声を上げると、家の廊下を足音をドタバタさせて行ったり来たりし、家族をあ然とさせた。

 ナレーションでも「全力で裁判と向き合う寅子ですが、いざ、どう弁護するかと尋ねられると、なかなか難しく」と寅子の心情を説明。SNSでは「寅ちゃんのテンパリ方好き」「行ったり来たり笑ったwww」「寅ちゃんまた不審者にwww」などと視聴者は反応した。

 さらに「顔芸レベルですべての表情が愛おしく愛らしく可愛い伊藤沙莉さん」「伊藤沙莉ちゃんのコミカルな表情が可愛すぎます」「沙莉ちゃんはうまいなあ」「寅子の表情を見ているだけで何か楽しくなる。すてきな女優さんだな」といった感想も書き込まれた。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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