じゃあ、あんたが作ってみろよ
最終話 不器用な愛で、変われ!
12月9日(火)放送分
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第100回が8月15日に放送され、蘭子(河合優実さん)と八木(妻夫木聡さん)が初対面し、視聴者の間で話題になった。
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第100回では、舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海さん)。そこに、たくや(大森元貴さん)がやって来て「一度、歌詞を書いてみてくれませんか?」「また一緒に楽しい仕事しましょうよ」と誘う。しかし嵩は「僕はね、マンガ家なんだ。ちっとも売れてないけど。マンガ家は……マンガを描くべきなんだよ」と聞く耳を持たず、やってみてはと言うのぶ(今田さん)にも、口出ししないでくれと反論する。それ以来、2人の関係はぎくしゃくする。
そんな中、のぶは嵩に内緒で、昼の仕事に加え、八木の雑貨店を手伝うことに。そこに蘭子が顔を出し、のぶは蘭子を八木に紹介する。のぶが「嵩さん、作詞の仕事断ってしもうたがよ」「マンガ一本に集中したいみたい」と話すと、八木は「あいつの書く言葉は全部、俺には詩に聞こえるけどな」とつぶやいた。すると、蘭子が八木に「そんなふうにお感じになるあなたも詩人ですね」と話しかける。八木はフッと笑い、「ただの雑貨屋のおやじだよ」と返した。
のぶが「妹は会社勤めをしながら、雑誌に映画の記事を書いているんです」と説明すると、八木は「独立は考えないのか?」と蘭子に尋ねた。蘭子は「『会社辞めたい』と思うことはありますけど……」「うち学歴ないやろ? タイプが速う打てても、それで見下す人はおるき」と語った。
のぶが八木に、蘭子が郵便局で働いて家族を助けてくれていたことを話すと、蘭子は「そんな昔の話せんでえいき」と制止。八木が「逆境が人に及ぼすものこそ輝かしい」と口にすると、蘭子は「お……シェークスピア?」と反応。八木は「だから今の君があるんじゃないのか?」と問いかけ、蘭子は八木をじっと見つめ、意味ありげな表情を浮かべた。
SNSでは「蘭子ちゃんの表情、視線……もしかして」「八木を見つめる表情が気持ちを物語っている」「まさかの八木さんと蘭子に恋愛フラグ立ってますか?」「八木さんと蘭子ちゃんちょっといい感じよね…お似合いだわ」「八木さんと蘭子いい雰囲気では? 期待していいのかな」「蘭子ちゃん&八木さん理屈抜きで一瞬のうちに共鳴し合ってましたよね」「八木さんと蘭子は雰囲気が近い。引かれ合いそうだなぁ」といった声が上がっていた。
今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。
9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。
「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。
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