ばけばけ:一気に11年が経過 ちょんまげ姿を貫く司之介&勘右衛門に反響続々「もはやコスプレ」「没落士族の悲哀」

連続テレビ小説「ばけばけ」で岡部たかしさん演じる松野司之介(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」で岡部たかしさん演じる松野司之介(C)NHK

 高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第5回が、10月3日に放送された。同回では、一気に11年が経過する中、トキ(高石さん)の父・司之介(岡部たかしさん)と祖父・勘右衛門(小日向文世さん)が変わらずちょんまげを結ったままであることに、視聴者の注目が集まった。

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 岡部さん演じる司之介は、松江藩の上級武士だったが、明治の世になっても武士の誇りが捨てられず、働かず収入がなくなり、苦しい貧乏生活に。第4回(10月2日放送)では、一度は大きく儲けたウサギ販売の商いに失敗し、借金まみれになってしまった。

 第5回では、明治19(1886)年。18歳になったトキ(高石さん)は、借金を返すために親戚の雨清水傳(堤真一さん)が経営する機織り工場で働いていた。借金に苦しむ松野家は、武家が住む松江城周辺から川の向こう側に引っ越し、遊郭街と隣接する長屋に暮らしていた。

 無職だった司之介も働き始め、いくつか仕事は変わったものの、牛乳配達の職に就いて5年がたった。司之介も勘右衛門も、11年前と変わらずちょんまげを結ったままで、武士のプライドが捨てられないことを感じさせた。

 SNSでは「まだちょんまげ結ってるのかよw」「いまだにまげを落とさずに牛乳を配達してるのかと思うと父上面白すぎるな!!」「ちょんまげで牛乳配達…もはやコスプレ」「洋服着ててもちょんまげは変えられない武士のプライド」「没落士族の悲哀…」「没落士族とは言え武士の魂は消えていない」といった声が上がっていた。

朝ドラ「ばけばけ」最新の人物紹介図が公開! トキの「父」「母」「祖父」変わらず、傅の名前も 新キャラは1人

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK

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