明日のなつぞら:5月27日 第49回 なつ、入社試験で圧倒される 手応えは?

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第49回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第49回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第9週「なつよ、夢をあきらめるな」を放送。5月27日の第49回では、東洋動画の入社試験を受けることにしたなつは、受験当日、受験人数の多さに圧倒される。面接に臨むと、かつて帯広の映画館のスクリーンで見た東洋動画の大杉社長(角野卓造さん)の姿が……。なつは、自身の境遇について語り、大杉社長は奥原なつの名前に、何かを思いだす。試験後、川村屋に戻ったなつは、光子(比嘉愛未さん)から手ごたえを尋ねられるが……?

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 第8週「なつよ、東京には気をつけろ」は、昭和31(1956)年春、アニメーターになる夢をかなえるため、なつは上京を果たす。雪次郎が菓子修業をする新宿・川村屋を訪ね、エキゾチックな雰囲気を身にまとうマダム・光子と再会。なつは光子の好意で、川村屋に住み込みで働くことになる。新生活を始めたなつは、兄・咲太郎をよく知るクラブ歌手・カスミ(戸田恵子さん)に誘われ、近所のおでん屋・風車を訪ねる。なつが女将(おかみ)の亜矢美(山口智子さん)に兄への思いを話すと、なぜか亜矢美は動揺し……という展開だった。

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