海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
4月21日にスタートする連続ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系、木曜午後10時)。こやまゆかりさんの同名マンガが原作で、庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公の姿を描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”だ。歌舞伎俳優の尾上松也さん演じる深山明人を紹介する。
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明人は、江戸時代から400年以上続く名家・深山家の長男。引っ込み思案な性格で、目立つことを嫌っており、父・圭一(石橋凌さん)にも逆らえずにいる。圭一が経営する不動産会社で働き、次期社長候補と言われるが、出世欲のなさと気の弱さが災いし、圭一からは冷ややかな目で見られている。
弟・健太(松下洸平さん)が深山家に戻ってきたことで、父の策略によって図らずも兄弟間での後継者争いに巻き込まれ、自身の運命が大きく変わっていく。
篠原佐都(土屋太鳳さん)は、母の良恵(石野真子さん)と2人で下町の大衆食堂「まんぷく屋」を切り盛りする。ある日、交際している深山健太にプロポーズされ、それを受け入れるが、実は健太の実家は名家・深山家だった。
健太が多大な資産を有する一族の御曹司だと知り、両親に気に入ってもらえるかと不安がる佐都。そんな佐都に、健太はこれまで実家と距離をとってきた理由を正直に打ち明け、深山家当主である父・圭一が佐都に会いたがっていると伝えて安心させる。
しかし、2人が深山家に到着すると、佐都は健太の母・久美(木村多江さん)から門前払いされてしまう。実のところ圭一は、佐都が庶民だという理由で2人の結婚を受け入れていなかった。上流社会の理不尽なしきたりや、深山家内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)される佐都と健太。2人の奮闘の日々が幕を開ける……。
ドラマは、4月14日にスタート予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響による制作スケジュールの変更のため放送を延期。初回は21日に15分拡大で放送される。
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