海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が7月7日に始まる。大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」の原作マンガを日本の設定に置き換えて翻案されたマンガ「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」が原作。日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」に絶望のふちに立たされた宮部新(みやべ・あらた、竹内さん)が、復讐(ふくしゅう)を誓い、下克上を目指す姿を全13話で描く。初回は10分拡大で午後9時~同10時4分に放送する。
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ここでは、俳優の矢本悠馬さん演じる桐野雄大を紹介する。
桐野は、新と長屋ホールディングスの御曹司・長屋龍河(早乙女太一さん)の同級生。龍河の執拗(しつよう)ないじめに遭うが、龍河の父・茂(香川照之さん)が学校に莫大な寄付をしているため、先生も見て見ぬふり。転校してきた新に助けられる。
2006年秋、高校生の新は警察官になることを夢見ながら、長屋ホールディングスに勤める父・信二(光石研さん)と支え合い、仲良く暮らしていた。信二の本社栄転に伴い、新は転校することになった。
転校初日、新は級友の桐野が長屋ホールディングスの御曹司・龍河から執拗(しつよう)ないじめを受けているところを目撃する。学校に莫大(ばくだい)な寄付をしている父親の権威を笠に着て、傍若無人に振る舞う龍河には、生徒も教師も見て見ぬふりだった。居ても立ってもいられなくなった新は、隣の席の楠木優香(新木優子さん)の制止を振り切り、龍河の顔を殴る。
連絡を受けて学校に来た長屋ホールディングス会長の茂と信二。茂の顔色をうかがう校長は「新を退学処分にする」と告げる。だが、茂は新が土下座をして謝れば許すと言い出す。
ところが「信念を持って生きよ」という信二の教えを大切にする新は、土下座を拒否。信二はそんな新を誇らしいと言い、自ら申し出て退職し、新も退学する。信二は「これからも信念を貫け」と新を励まし、父子で心機一転、別の人生を歩もうとしたところで、ある事件が起きて……。
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