新・信長公記:“家康”小澤征悦の秘密が明らかに! 視聴者「そうきたか」 “演説”に「カリスマ」の声も(ネタバレあり)

連続ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」第3話のワンシーン=読売テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」第3話のワンシーン=読売テレビ提供

 人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さん主演の連続ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第3話が、8月7日に放送された。徳川家康(小澤征悦さん)の秘密が明らかになり、「そうきたか」と視聴者を驚かせた。

ウナギノボリ

 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、「LIAR GAME」などの甲斐谷忍さんのマンガ「新・信長公記~ノブナガくんと私~」(講談社)が原作。2122年を舞台に、戦国武将のクローン高校生たちが「学園の天下統一」を目指す。
 
 第3話では、「旗印戦」で家康が新たに旗印を掲出。相手は明智光秀(萩原利久さん)で、内容は「24時間以内に明智光秀を倒す」というものだった。驚異的な武力を持つ家康に、光秀は「まともに戦わない」手段を選択。クラスメートたちと交渉して「反家康同盟」を組み、友人としての織田信長(永瀬さん)の助けも借りながら逃げ続ける作戦に出た。

 しかし、途中で家康が突然、「この家康の敗北でよい」と宣言。「お前たちゴミに勝っても意味がない」と、群れて戦おうとする光秀たちを一刀両断。「お前の人生は、誰でもないお前自身のものだ」「一人で生きていく強さを持て」と光秀に伝え、もし孤独を感じたら「俺の背中を見よ。俺が道を作る。お前はその後を歩け。お前が歩んできた裏の道を表に変えてやる」と投げかけた。臆病者の光秀は、家康の言葉に心を動かされて降伏することに……と展開した。

 クラスメートたちが戦国武将のクローンだと知る日下部みやび(山田杏奈さん)は、「旗印戦」で家康が真っ先に武田信玄(満島真之介さん)を倒したことを含め、一連の行動に違和感を覚える。みやびは家康もそのことを知っていて、史実も把握しているのではと推測。「本能寺の変」で明智光秀が織田信長を裏切ったこと、徳川家康が唯一敗れた相手が武田信玄だったことと照らし合わせると、全てつじつまがあった。

 本人に問いただすと、家康は「この学校にクローンのことを知っているやつがいたとは」と驚く。「あなたの目的は何ですか?」と尋ねるみやびに、家康は「かつての俺が江戸幕府を作ったように、まずはこの学校のクローンたちを支配し、ゆくゆくは日本を俺の理想の国家に変える。『ネオ江戸幕府』それが俺の目的だ」と告げるのだった。

 SNSでは「まさかの自分が家康のクローンだと知ってたの?!」「なるほどそうきたか」と反響を呼び、「クローンであり歴史のことも知ってるのは最強かも」「今後どうなっていくやら」「すごい展開になりそう……」と次回以降にも注目が集まった。

 また、家康から光秀への“演説”については、「家康くんによる洗脳活動か?」「俺の後につけってか!」という声が上がる一方、「めっちゃいいこと言うじゃん」「おいまて家康くんかっけぇぇ……」「家康くんカリスマ性すごいな」と話題になった。

テレビ 最新記事