海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第32回「災いの種」が8月21日に放送され、主人公・北条義時(小栗さん)と比奈(堀田真由さん)との離縁が描かれた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
北条が比企一族を滅ぼし、義時の妻でありながら、比企の血を引く比奈は、北条にとって「災いの種」となってしまった。そこで比奈は義時に「ずっと考えていました」と切り出すと、「私は比企の血を引く身でありながら、比企を滅ぼす手伝いをしてしまいました。このまま鎌倉に残ることはできません」と考えを打ち明ける。
続けて比奈は「私を離縁しようというのでしたら、この起請文(きしょうもん)がある限り、それは許されません。誓いを破れば小四郎殿(義時)は地獄に落ちる。全身の毛穴から血が噴き出して苦しんで死にます」と忠告した上で、「小四郎殿に、そんな恐ろしい目に遭ってほしくありません。ですから決めました。私からお願いいたします。どうか離縁してください」と涙ながらに頭を下げる。
さらには「本当は小四郎殿の許しなんていらないのです。でも、こうしてお話しするのはせっかくだから。せっかくだからって言い方もおかしいですけど……」「ああ……もう嫌だ。泣くつもりはなかったのに、いけませんね」と強がる比奈を、後ろから抱きしめる義時。比奈は「あの時と同じ。富士の巻狩り。イノシシに追いかけられて、小四郎殿は抱きしめてくださった。同じぬくもりなのに、おかしなものですね。あの時と何も変わらないのに……」とあふれそうになる思いを「けじめ、けじめ」とせき止め、出かける義時を「行ってらっしゃいませ!」と笑顔で送り出す……。
義時役の小栗さんは、比奈との離縁を「比企を滅ぼしてしまったので。でも、このままの形でいられるのではないかと思っていたんですけど、やっぱり周りも許さないというか。離縁する必要はないと思っていたんですけど、義時的には。ただ鎌倉にいさせるのはあまりいい状況ではないのかなとは感じていたんですけど。二人にとっては何の問題もないですからね、悲しい結末ですね」と語る。
比奈という女性については、「八重さんが亡くなったあと、支えてくれた人で。いつも明るく振る舞ってくれていて。起請文(きしょうもん)もあるし、義時にとっては最後の妻になるはずだったんですけどね。純粋に自分のことを愛してくれた人という部分はすごく感じていたかな」と話した。
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の最終回が12月22日に2時間スペシャルで放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「幸せって何なん?」を放送。12月24日の第62回は……。
故・梅宮辰夫さんの娘で、ステージ3Aの乳がんを公表したタレントの梅宮アンナさんが、12月20日のABEMAの番組「ダマってられない女たち」に出演。番組では、乳房全摘手術後のアンナ…
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回が12月21日に放送され、翔也(佐野勇斗さん)が結(橋本さん)に別れを切り…
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が12月23日に放送され、番組の最後に明日24日のスタジオゲストと番組内容が発表された。