注目ドラマ紹介:「祈りのカルテ」玉森裕太が人当たりが良い研修医に 初回は精神科が舞台

10月8日放送の連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の一場面=日本テレビ提供
1 / 3
10月8日放送の連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さん主演の連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ系、土曜午後10時)が10月8日に始まる。原作は知念実希人さんの医療ミステリー「祈りのカルテ」シリーズ(角川文庫など)。研修医の諏訪野良太(玉森さん)が、カルテを基に患者の秘密を見破り、心を癒やすことで病を治していく。

ウナギノボリ

 諏訪野は、純正医科大学附属病院1年目の研修医。人当たりが良く、空気を読むこと、相手の顔色を読むことにかけては天才的だ。同じく研修医の曽根田みどり役で池田エライザさん、冴木裕也役で矢本悠馬さん、堀未央奈さん、YUさん、濱津隆之さんも登場する。

 研修医たちを指導する医師は、精神科医の立石聡美役で松雪泰子さん、外科医の冴木真也役で椎名桔平さん。大きな秘密を抱える患者・広瀬秀太役で原田泰造さんも出演する。

 「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)などで知られる根本ノンジさんが脚本を担当する。

 ◇初回ストーリー

 研修医らは2年間の初期研修で約1カ月ごとにさまざまな科を回って進路を決める。諏訪野の新たな研修先は精神科。あいさつしようとする諏訪野の目の前で、指導医の立石聡美は真剣な顔つきでタロットカードと向き合っている。立石は「愚者」のカードを引き当てると、「まさかあなたが?」と諏訪野の顔をジロジロ見る。

 「精神科の診察は患者さんの話を聞くことから始まる」という立石に、担当患者を任される諏訪野。25歳の山野瑠香(仁村紗和さん)は、大量の睡眠薬を飲んだ、と自分で119番して救急搬送されてきた。右腕にはリストカット痕、左腕にはたばこのやけど痕が。過量服薬で2年間、毎月入院を繰り返している。

 諏訪野は瑠香の話を聞こうとするが、「それ以上聞くな」という雰囲気を瑠香から察した諏訪野は、何も聞けなくなる。医局に戻った諏訪野は、瑠香の初診からのカルテを見返す。すると、瑠香のやけど痕がある文字になっていることに気づき……。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事