高橋克典:朝ドラ「舞いあがれ!」で父役 大阪の楽しみは「サウナ」 公開生放送に観覧希望者多数「励みになります」

10月15日放送の「土曜スタジオパーク」に出演した高橋克典さん
1 / 6
10月15日放送の「土曜スタジオパーク」に出演した高橋克典さん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)でヒロイン・岩倉舞を演じる福原遥さんと舞の父・浩太役の高橋克典さんが10月15日、ドラマの舞台となっている東大阪市の近畿大学で行われた同局のトーク番組「土曜スタジオパーク」(総合、午後1時50分)の公開生放送に出演。番組終了後、同所で会見した。

ウナギノボリ

 観覧希望者は、876人の定員に対して4.9倍の応募が寄せられたといい、それを聞いた高橋さんは「ドラマを愛してくださっている方がたくさんいらっしゃるということで、うれしいですね。励みになります」と喜んだ。

 大阪での撮影の合間の楽しみを聞かれると、高橋さんは「サウナが好きなので、大阪でも行って、常連さんと仲良くなりました。大阪弁の勉強にもなるし」と話していた。ドラマの今後の見どころについては「脚本が素晴らしい。ページをめくるごとに毎回泣かされます。舞は大学生になって、ここからさらにこれまでと違った感動がある。夢を見る力、幸せになることをあきらめないメッセージが込められている」と話した。

 番組では、21日から本格登場する福原さんの出演シーンの先出しやメーキング映像が公開され、撮影秘話なとが語られた。また、もう一つのドラマの舞台、長崎・五島列島から、ヒロインが元気づけられた「ばらもん凧(だこ)」が舞いあがる様子を、山中さくら役の長濱ねるさんが現地リポート。福原さんの「クッキンアイドル アイ! マイ! まいん!」(2009~13年)の“まいんちゃん”時代の懐かしいVTRも紹介された。

 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語。同局の土曜ドラマとして2020年1月に放送された「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子さんのオリジナルで、共同脚本として、嶋田うれ葉さん、佃良太さんもチームに加わっている。

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事