舞いあがれ!:第2週視聴率16.4% 第10回16.9%で番組最高マーク 舞は島でたくましく成長

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のロゴ (C)NHK

 福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)第2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」(10月10~14日)の週間平均視聴率(世帯)が16.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが10月17日、分かった。前週15.9%(同)から上昇した。

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 10月14日放送の第10回では、平均視聴率(世帯)16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組最高をマークしている。

 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。同局の土曜ドラマとして2020年1月に放送された「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子さんのオリジナルで、共同脚本として、嶋田うれ葉さん、佃良太さんもチームに加わる。

 タイトルには「ヒロインがどんな向かい風も全身で受け止めて、さらに高く舞いあがる」という思いが込められている。最後に感嘆符(!)が付くのは朝ドラでは第53作「走らんか!」(1995年度後期)以来。

 第2週では、母・めぐみ(永作博美さん)と離れ、祖母の祥子(高畑淳子さん)と長崎・五島で暮らすこととなった舞(浅田芭路ちゃん)が、たくましく成長する姿が描かれた。

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