良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第1話が10月24日に15分拡大で放送された。深夜の情報番組「フライデーボンボン」の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)が涙を流すシーンと共に、拓朗のモノローグで過去に“闇”があることが明らかになり、視聴者からは「何があったの?」「伏線が気になる」との声が続々と上がった。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
実在の複数事件に着想を得た渡辺あやさん脚本の社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した浅川恵那(長澤さん)とその仲間たちが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う。
第1話では、拓朗が、フライデーボンボンのヘアメーク担当・大山さくら(通称チェリー、三浦透子さん)に相談を持ちかけられる。その内容は、ある連続殺人事件の死刑囚が冤罪かもしれない、というものだった。
拓朗は、禁止されているにもかかわらず、番組出演者の一人を口説いていたが、その証拠をチェリーに握られたため、半ば脅される形で相談を引き受け、真相究明に乗り出す。恵那と協力しながら番組内での調査報道を企画するものの、失敗に終わった拓朗は、その経緯をチェリーに報告。すると、チェリーは、やけど痕が残る左手のひらを拓朗に見せ「母親の内縁の夫に虐待されてたんですよ」と告白する。
当時中学生のチェリーは家出した際、後に死刑囚となる松本良夫(片岡正二郎さん)と出会い、松本の家に転がり込む。松本がチェリーに手出しするようなことはなかったが、同居していることを警察に知られ、そのことで松本はある日、女子中学生殺害事件への関与が疑われて警察に連行された。
チェリーが「あの時、私さえいなければ、おじさんは刑務所に入ることもなかったのに」と後悔を語ると、拓朗は涙を流す。しかし、拓朗はモノローグで「僕が泣いていたのは松本さんのためではなかった。僕は、過去に見たもう一つの手のひらのことを思い出したんだ。完璧な僕の、完璧な人生のその全てが偽物だと僕に告げるその手のひら。僕は善人じゃない」と語った。
この意味深なモノローグに、SNSでは「拓朗は何を背負ってるの?」「拓朗が抱えている過去の話、すごく気になる」「拓朗の闇。何があったんだろう」といったコメントが並んだ。
フジテレビの昼の生番組「ぽかぽか!」(月~金曜午前11時50分)が12月22日に放送され、番組の最後に12月23日のスタジオゲストと番組内容が発表された。
妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)の最終話が12月14日に放送された。山王優太郎(小泉孝太郎さん)が亡くなった父親の耕造(佐藤浩市さん)…
WOWOWのドキュメンタリー番組「小田凱人 歴史を変えた19歳。誰も知らない、その先へ」(12月29日午後11時、WOWOWライブ・WOWOWオンデマンド)の放送・配信を記念して…
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第61回が12月22日に放送され、終盤でトキ(高石さん)の元夫・銀二郎(寛一郎さん)…
俳優の吉永小百合さんが、12月22日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。俳優の高倉健さんとの出会いで変化した俳優人生や昨年、撮影中に肋骨を骨折…