エルピス:“恵那”長澤まさみ「こいつと一緒だとカレーが食べられる」にファン安堵

連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第2話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」第2話の一場面=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演の連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第2話が10月31日に放送された。摂食障害を患うアナウンサーの浅川恵那(長澤さん)が、若手ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦さん)と共にカレーを食べるシーンが描かれ、視聴者から「ちゃんとカレー食べられてる」「安心した」などの声が上がった。

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 実在の複数事件に着想を得た渡辺あやさん脚本の社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した恵那とその仲間たちが、連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う。

 第2話では、恵那と拓朗が事件を洗い直す中で、検察側の主張通りならば、12年前にチェリーこと大山さくら(三浦透子さん)が、後に死刑囚となる松本良夫(片岡正二郎さん)の「10分で作ったカレー」を食べたと分かる。

 恵那は、拓朗を自宅に招き「10分で作ったカレー」を振る舞うが、そのカレーはジャガイモとニンジンが硬く、拓朗は「まずい」ときっぱり。カレーを「おいしかった」というチェリーの証言と矛盾することが判明する。

 拓朗にカレーを勧められた恵那は「食欲ないから」と断るが、拓朗が「ずるいっすよ。食べましょうよ、浅川さんも」と引き下がらないでいると、恵那もカレーを食べ始める。

 テーブル越しに向かい合い、たわいない話をしながらカレーを食べ進める2人。その後、恵那はモノローグで「岸本拓朗にも、いろいろあるんだな。ただなぜか私は、こいつと一緒だとカレーが食べられるらしい」と語った。

 このシーンに、SNSでは「2人でカレー食べるシーンめっちゃ好きだった」「カレーのシーン、すごい。没入させられた」「食べたカレーが全身に浸透しているようなまさみちゃんの演技がすごかった」といったコメントが並んだ。

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