大奥:第9回から注目の16歳・當真あみが登場 後の田沼意次役 今年は大河「どうする家康」にも

「ドラマ10『大奥』」で龍を演じる當真あみさん (C)NHK
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「ドラマ10『大奥』」で龍を演じる當真あみさん (C)NHK

 よしながふみさんの人気マンガを実写化したNHKの時代劇「大奥」(総合、火曜午後10時)第9回(3月7日放送)から、女優の當真あみさんが、龍(後の田沼意次)役で登場する。

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 當真さんは2006年11月2日生まれ、沖縄県出身の16歳。昨年1月期に放送された「妻、小学生になる。」(TBS系)でドラマデビューを果たした注目の若手女優の一人だ。同年4月からは「カルピスウォーター」(アサヒ飲料)の第14代CMキャラクターに起用され、7月期ドラマ「オールドルーキー」にゲスト出演。無名だがスター性のあるフェンシング選手の三咲麻有を演じ、画面から伝わる正統派の美少女ぶりに放送時、SNSは大いに沸いた。

 昨年末に公開された劇場版アニメ「かがみの孤城」(原恵一監督)で主演を務めると、「オールドルーキー」と同じTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送中の連続ドラマ「Get Ready!」にレギュラー出演。また2023年大河ドラマ「どうする家康」にも、家康(松本潤さん)と瀬名(有村架純さん)の間に生まれた徳川家の長女・亀姫役で登場することが決まっている。

 「大奥」で演じる龍は、元は吉宗(冨永愛さん)付きの小姓であったが、その辛抱強さから家重(三浦透子さん)の小姓に任じられる。将棋を通じて家重の聡明さに気が付き、彼女を支え、側近として活躍していく……。

 ドラマは、若い男性のみに感染する奇病の影響で、男性の人口が女性の4分の1に激減した江戸時代が舞台。将軍職は女性へと引き継がれ、「美男3000人」と称される男の世界になった大奥が描かれる。TBS系のドラマ「JIN-仁-」シリーズやNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年)などで知られる森下佳子さんが脚本を手がける。

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