らんまん:“天狗”ディーン・フジオカの正体が明らかに 「おディーンの言葉、しみたー」「冒頭2分神回」の声も

連続テレビ小説「らんまん」第3回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「らんまん」第3回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第3回が4月5日放送され、ディーン・フジオカさんが演じる「天狗(てんぐ)」と名乗る武者の正体が明らかになり、話題を呼んだ。

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 家を飛び出した万太郎(森優理斗君)は裏山の神社で出会った“天狗”に「わし、生まれてこん方がよかったがじゃと」と打ち明ける。

 すると天狗は「はあ!?」と大きな声を出し、「そんなこというガキは頭から食ろうちゃる」と万太郎を持ち上げ、「生まれてこんほうが良かった? ほんなら頭から食ろうても文句はないやろ。望み通り頭からバリバリ食ろうちゃる」と真剣な目つきで万太郎に問いかける。

 いったん気を失った万太郎が目をさますと、天狗は万太郎を右肩に載せ、「生まれてこんほうがよかった人らあ、一人もおらんぜよ。いらん命らあ一つもない。この世に同じ命らあ一つもない。みんな自分の務めを持って生まれてくるがじゃき」と語りかける。

 さらに、「己の心と命を燃やして、何か一つ、事をなすために生まれてくるがじゃ。誰に命じられたことじゃあない。己自身が決めてここにおるがじゃ」「おまんも大きゅうなったらなんでもできる。望む者になれるがやき」と続け、「さあ、望みや!? おまんは何がしたいがぜ」と万太郎の心に訴えかけた。

 その後、裏山に迎えの者がやってきて、「坂本さん、坂本さん。何やりゆうがですか。下関におることになってるがやき、人目につかんといてください」と呼びかけ、天狗が坂本龍馬だということが明らかに。龍馬は「もし、わしに息子がおったら、こんなふうに遊んだがかのう?」といとおしそうに万太郎を見つめ、「息災にのう。餅、うまかったぞ」と言い、風のように去っていった。

 SNSでは「坂本龍馬だったのか」「朝ドラに坂本龍馬だなんて」「坂本ディーン・フジオカさん龍馬かっこよすぎでは??」と天狗の正体に驚きの声が上がった。また、万太郎に語りかけた言葉に「朝ドラ冒頭のおディーンの言葉、しみたー」「冒頭2分神回」といった声もあった。

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