らんまん:「わしは一人じゃない」 苦難続いた万太郎に“希望の光” 「穏やかで爽やかな回」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第95回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第95回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第95回が、8月11日に放送された。東大追放、園子やマキシモヴィッチ博士の死など、苦難が続いた万太郎(神木さん)に“希望の光”が差し込んだ。

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 植物採集中、偶然出会った青年・虎鉄(寺田心さん)から、知らない植物を教えてもらった万太郎。自宅に戻り研究を始めると、波多野(前原滉さん)、藤丸(前原瑞樹さん)も巻き込んで、その植物が新種であると認定。「ヤッコソウ」と名付けた。

 その後、万太郎に虎鉄から手紙が届く。「学校の先生も、名前の分からん植物があるき。槙野先生に見ていただきたいとのことでした」とつづられており、大量の標本も一緒に届いた。

 万太郎は標本に感動して、「のう、寿恵ちゃん(浜辺美波さん)。初めて知ったがじゃ。わしは一人じゃない。ひたすら野に行ったら、きっと誰かと歩けるき」と喜び、寿恵子も「うん」と笑顔で返していた。

 SNSでは「万太郎、虎鉄君という奇跡の出会いがあって良かったね」「暗雲が過ぎ去った後の穏やかで爽やかな回だった」「明るくて希望のある回だった」といったコメントが集まった。

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