らんまん:再来年大河ドラマ「べらぼう」にロングパス? “蔦屋重三郎”に視聴者沸く「見事な構成」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第97回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第97回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第97回が、8月15日に放送された。同回では、2025年に放送される大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に関連するワードが飛び出し、視聴者から「再来年の大河へのロングパス!」といった声が上がった。

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 借金取りの磯部(六平直政さん)が長屋を訪れ、寿恵子(浜辺美波さん)が対応する。寿恵子は、万太郎(神木さん)が出版した図譜を見せて「磯部様はこの図譜に価値がないとお思いですか?」と訴える。

 さらに、滝沢馬琴と蔦屋重三郎が組んで儲けを出した話を持ち出し「投資として、あと200円お貸しいただけますか?」と、磯部から追加融資を受けることに成功する寿恵子。磯部は「買わされちまったよ! べらぼうめえ!」と大笑いしながら、長屋を去って行った。

 25年の大河ドラマの主人公は蔦屋重三郎で、磯部のせりふにはドラマのタイトルの「べらぼう」という言葉も飛び出した。SNSでは「お寿恵ちゃん、再来年の大河ドラマの番宣まで始めちゃったよ」「蔦屋の話しから“べらぼう”に持っていく見事な構成」「再来年の大河の宣伝かな」と話題になっていた。

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