らんまん:「日本人であることを誇りに思う!」徳永教授が“男泣き” 波多野宮コンビと“温度差”感じた視聴者も

NHK連続テレビ小説「らんまん」で田中哲司さん演じる徳永政市 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「らんまん」で田中哲司さん演じる徳永政市 (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第110回が9月1日に放送され、田中哲司さん演じる徳永教授が“男泣き”する姿が描かれた。

ウナギノボリ

 同回では、波多野(前原滉さん)と共同で研究する野宮(亀田佳明さん)が、ついにイチョウの精虫を発見。世界に向けて発表されることになる。

 研究の成果について報告を受けた徳永は「よし! よくやった! 波多野、野宮、世界の頂点だ!」と大喜びする。すると徳永は、こらえきれず人前で涙。助教授の細田(渋谷謙人さん)から「これでドイツを見返してやれますね」と声をかけられると、ドイツに留学していたころを思い出したのか、「もう、あんな惨めな思いは終わりだ。今こそ、日本人であることを誇りに思う!」と吐露。その後も涙はあふれ続け……。

 SNSでは「徳永教授の男泣きもぐっときた」「徳永教授、本当にドイツで苦労したんだな……」「徳永教授のドイツでの生活は映ってないけど、今日の涙でどれだけ悔しい想いをして日本に帰ってきたかが分かる」といった声がある一方で、「別の意味で大喜びする徳永教授を見て微妙な表情の波多野宮。そうなるよね」「波多野くんや野宮さん、徳永教授の『日本人として感じた屈辱を見返してやりたい!』みたいな思いには少し引いてる感じがした」といった感想も書き込まれた。

 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。

テレビ 最新記事