らんまん:長屋の差配人りんが引退「目頭が熱くなりました」「どんどん退場者が」 後継者に千歳を指名

NHK連続テレビ小説「らんまん」第121回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第121回の一場面 (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第121回が9月18日に放送され、長屋の差配人、りん(安藤玉恵さん)が引退することになり、視聴者の涙を誘った。

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 長屋の中庭で千歳(遠藤さくらさん)らがおにぎりを握っていると、りんが「あんた、差配人、継いでくれないかね?」と千歳に声をかける。

 突然のことで、万太郎(神木さん)や寿恵子(浜辺美波さん)も驚いていると、りんは家主の具合が悪いため、そろそろ一緒に暮らすことを考えていると明かし、千歳に「おばちゃんの頼みだよ。どうかねえ?」と再度打診する。

 千歳はりんを抱きしめて、「心配しないで。歩けるうちに、家主さんとたくさん温泉行って」と承諾。りんは「ありがとうね。千歳には全部仕込んだからさ、あんたなら安心だよ」と伝える。

 りんは「万さんのおかげでとんでもないことだらけだったね」と壁に穴を開けたことなどを思い出し、「うちに住んでくれてありがとね」と笑顔を見せる。

 寿恵子は「りんさん、たくさんたくさん助けていただきました」と涙ながらに感謝する。りんは「お寿恵ちゃんのおかげで私も大家族に加われたね」といい、槙野家の子どもたちを見回して、「みんなでっかくなっちゃって」と目を潤ませる。

 万太郎が「ほんまに今までありがとうございました」と改めてお礼を言うと、りんは「だから……こちらこそなんだよ」と笑顔で応えた。

 SNSでは「差配さんお別れ回~。出演者さんとの別れが重なって悲しい」「回想シーンで泣いちゃったよ」「りんさんの言葉にジーンと目頭が熱くなりました。お疲れ様でした」「りんさんの顔見てたら泣けてきた。なんかこみ上げるよおー」「どんどん退場者が……」といった声が続々と上がった。

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