らんまん:佑一郎くん、これで見納め? 万太郎とは変わらず“同志” 「ずっと続く友情って美しい」

NHK連続テレビ小説「らんまん」第122回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」第122回の一場面(C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第122回が9月19日に放送され、佑一郎(中村蒼さん)が万太郎(神木さん)のもとを訪ねて来るシーンが登場した。

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 万太郎が大学を去る日、来年度から工科大学の教授となる佑一郎が大学へやってきた。

 佑一郎は「工科大学側は派閥がうるさそうでのう。ホンマは派閥の人間を増やしたいところを、何ちゃあ関わりもないわしが、北海道から呼ばれたじゃろう?」と嘆き、「『今から食事を』だの、もうわずろうて全部断ってきてしもうた」と笑った。

 小樽の港や防波堤を完成させるなど、実績を残してきた佑一郎。「なんぼ大学教授ゆうても、わしらの仕事は教授室ではできん。普請場に出て、工事の施工に立ち会い、完成させることが使命じゃ。派閥じゃ何じゃと争うより、わしはただのエンジニアでありたいき」と思いを語った。

 佑一郎はこれから満州へ行くことを明かし、万太郎は「佑一郎君。わしらは別の道を行くけんど、目指す場所はおんなじじゃろうか?」と尋ねる。

 佑一郎は「わしもそう思いよった。わしらはあの仁淀川からずっと並んで走りゆうきのう」と同志であることを告げ、「ほんならのう」とそれぞれの道へと歩みを進めた。

 SNSでは「2人の友情は永遠」「離れて生きてもずっと続く友情ってとても美しい」「佑一郎くんもこれで最後かな~」「これが見納めかな、と思うと、何とも切ない」「佑一郎の人生もこのキャストのドラマで見たいなぁ。スピンオフ的に作ってもらえないかなぁ」といった感想が集まった。

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