下剋上球児:野球部メンバー紹介 「仮面ライダージオウ」奥野壮が2年生レフトの野原舜に 変化をつけられる芝居が「GOOD」

連続ドラマ「下剋上球児」で野原舜を演じる奥野壮さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
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連続ドラマ「下剋上球児」で野原舜を演じる奥野壮さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

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 ここでは、2015年度入学の2年生で、レフトの野原舜(のはら・しゅん)を演じる奥野壮さんを紹介する。

 ◇“田舎感”があって良い

 奥野さんは、2000年8月21日生まれ、大阪府出身。2017年に「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、フォトジェニック賞、明色美顔ボーイ賞をダブル受賞した。特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(2018~19年、テレビ朝日系)では、主人公の常磐ソウゴ/仮面ライダージオウを演じた。野球はほぼ未経験だったというが、11年間クラシックバレエを習っていたため、体幹が鍛えられたという。

 演じる野原は、お調子者で子どもっぽい性格。先輩が引退した際に人数が減ったせいで試合ができなくなり、富嶋(福松凜さん)と同じく幽霊部員になってしまっていた。

 そんな野原役に奥野さんを選んだ理由について、番組スタッフは「どこか“田舎感”があって良い。お芝居がいろいろと変化がつけられてGOOD。身長が小さいのがよかった」とコメント。

 ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

 動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。

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