下剋上球児:野球部メンバー紹介 中沢元紀がエースピッチャーの犬塚翔に 「坊ちゃん顔が役のイメージに合う」

連続ドラマ「下剋上球児」で犬塚翔を演じる中沢元紀さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len
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連続ドラマ「下剋上球児」で犬塚翔を演じる中沢元紀さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:Len

 「日曜劇場」枠(TBS系、日曜午後9時)で放送中の鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「下剋上球児」。教師の夢を捨て切れず32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲(鈴木さん)が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す物語だ。越山高校野球部の球児キャスト12人は、半年間に及ぶオーディションを経て選ばれた。

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 ここでは、2016年度入学、エースピッチャーの犬塚翔(いぬづか・しょう)を演じる中沢元紀さんを紹介する。

 ◇「グラウンドの真ん中にいても目を引いた」

 中沢さんは、2000年2月20日生まれ。茨城県出身。身長183センチ。9月まで放送されていた連続ドラマ「埼玉のホスト」(TBS系)などに出演した。

 演じる翔は、犬塚樹生(小日向文世さん)の孫で、名門クラブチームの元エース。受験で星葉高校に落ち、越山高校に入学した。野球へのやる気を失っていたが、祖父のプレッシャーに負けて野球部に入部したキャラクターだ。

 そんな翔役に中沢さんを選んだ理由について、番組スタッフは「坊ちゃん顔が役のイメージに合う。華がある」とコメント。「グラウンドの真ん中にいても目を引いた。ワンショットが強い。お芝居に癖がなくて良い」と話している。

 ドラマは、菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)にインスピレーションを受け企画。登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がけている。

 動画配信サービス「U-NEXT」では、12人が決定するまでの約半年間に迫ったスピンオフ企画「『下剋上セレクション 完全版』~ドラマ出演をかけた熱き予選大会~」を独占配信している。

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